企画者がnangokuで行う仕事

カテゴリー作成を完了し、ヘッダーのナビゲーションができたら、デザイナーさんへタスクを依頼しましょう。

  • 集客の全体図
  • コンテンツストラテジー
  • お客様の事業のコンセプトシート

・・・を、渡してから作成開始しましょう。(ライターさんと同様に)
ドキュメント渡す → 読んでもらう → デザイナーさんへ説明する → 質問あります?
という流れが理想です。


サイト全体のビジュアル設定を依頼する


  • サイトのメインカラー
  • ロゴマーク
  • ファビコン
  • サイト内の色設定(リンクやボタン、警告色など)

これらは準備が整い次第、依頼します。
準備とは、お客様からロゴデータをいただき、テーマカラーを決めていただことです。
なお、プロトタイピングは「試作」なので、不安そうなお客様がいたら「色はあとで変えられる」ことをお伝えしましょう。
「試作のためにテーマカラーを、この色にしますね」という感じです。


重要ページのビジュアル素材を依頼する


  • 写真加工
  • 写真素材のリサーチ
  • 図の制作
  • イラスト制作

重要ページでは、これらビジュアル素材が必要になることがあります。

デザイナーは「人のこころを動かす」プロです。

閲覧者の心を、どのように動かしてほしいのか。
そのためにどんなビジュアル素材を用意するのか。
目的と手段をセットで伝えましょう。


文字原稿を、ビジュアル変換する視点

どういう箇所を、デザイナーにお願いしていいか分からない時
「文字をビジュアルに変換できないか?」という視点が有効です。
単純に「文字が多すぎて、読んでられない」っていうページがあったとします。
そこに写真を入れたり、リストをアイコン化すれば、読みやすくなります。

読みやすくなれば、伝わりやすくなり、コンバージョン率も上がります。
だからスマホで2スクロールしてもビジュアル素材がないなら、「文字をビジュアルに変換できないか?」と考えてみましょう。



原稿すら無いなら、デザイナーに頼るな

「文字をビジュアルに変換する」とは、文字原稿あってこその工程です。
文字要素がないのに、デザイナーに任せれば良いデザインになる・・・と考えてはいけません。

それは単に、企画・戦略をデザイナーに丸投げしているだけです。
デザイナーさんの善意を、不当に買いたたいているとも言えます。

成果につながるビジュアルパーツは、文字原稿あってこそ。
どうすれば成果が出るのか、具体的に文字原稿を用意することで答えを出しましょう。
それが企画者の仕事です。



画面の情報設計も依頼できます


  • 一覧ページ
  • TOPページ

これが画面の情報設計も依頼できます。
情報設計とは「何が」「どの順で」「どれだけ」表示するのか・・・に答えを出す工程です。

基本的には一覧ページでの画面設計が主になるでしょう。


一覧ページの時だけ、専用の管理ボタンが表示されます。

情報設計の依頼方法

コンテンツストラテジーに、ユーザーの情報がしっかり書かれていれば、それを見てデザイナーが設定してくれます。
そのため、画面の情報設計を依頼するときは、コンテンツストラテジーをもとに補強するかたちでタスクを伝えればOKです。
つまり目的が分かっていれば良い、ってことですね。


TOPページの情報設計について


TOPページは、基本的に「次のページへの動線」であれば問題ないです。
そのため多くのサイトで、TOPページに時間とコストをかける必要は、ありません。
むしろ詳細ページに時間をかけた方が、売上・成果は上がるでしょう。

なので、基本的には画面設計も「案内できればOK」で良いです。
コンテンツ(カテゴリー)には、優先順位があります。
黄金ルートがあります。
なので、その優先順位に沿って、上から順にコンテンツを並べると、TOPページが完成します。

もちろんTOPページを広告のランディングページとして使うなら、TOPページにはコストをかけるべきです。




TOPページをカスタマイズする時は?


「次のページへの動線」とは別の価値が必要なら、TOPページだけカスタマイズしましょう。
たとえばGoogle広告のランディングページとして、TOPページを使う場合です。
「売る」「問い合わせを得る」ために、カスタマイズが必要になります。

また多くの人が社名で検索して、TOPページに来る「有名な会社」である場合もそうです。
ブランドプロミスやビジュアル表現を、CMその他と一致させる必要があります。
つまり、すでにブランディングにルールがある企業様については、TOPページを一考すべきです。




もしもディレクターがいたら・・・


もしもディレクターがいたら、このページで紹介した仕事は全てディレクターにお願いできるでしょう。
ライターへの依頼と同様です。
ビジュアル制作についても、部分的にディレクター役を誰かにお願いすることができます。
単に自分自身の時間を作るだけでなく、結果的に完成するビジュアルの効果が上がるなら、得意な人にディレクター役をお願いしましょう。



BANANA & HONEY.

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